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快速シーサイドライナーの座席、料金、車内設備などについて解説。長崎〜佐世保間を大村湾見ながらのんびり移動できる【乗車記】

快速シーサイドライナー YC1系

(2020年7月24日作成)

 

長崎の2大都市、長崎と佐世保を大村線経由で結ぶのが快速「シーサイドライナー」です。

大村湾を見ながら、ゆったりと車窓も楽しめます。

長崎からハウステンボスまでのアクセスとしても便利です。

この記事では快速「シーサイドライナー」の使用車両や車内、座席、車内設備などを解説します。

快速シーサイドライナーの車両と編成

快速シーサイドライナーはYC1系やキハ200系、キハ66系で運行しています。

YC1系は2020年(令和2年)からシーサイドライナーで運行しています。

快速シーサイドライナー YC1系

YCとは「やさしくて ちからもち(Yasashikute Chikaramochi)」の頭文字をとっています。

ハウブリッド車両で、ディーゼルとバッテリーの併用で走行します。

環境にもやさしく、エンジンの出力も大きくなっています。

快速シーサイドライナー YC1系

こちらはキハ66系です。

キハ66系は1974年(昭和49年)に誕生した、JR九州では最古参の車両です。

シーサイドライナーには2001年(平成13年)から運行しています。

快速シーサイドライナー キハ66系

快速シーサイドライナーの編成

快速シーサイドライナーは主に2両編成で運行します。

朝夕など一部の列車は3両編成、4両編成で運行します。

快速シーサイドライナーの車内

YC1系

快速シーサイドライナー YC1系

YC1系の車内

YC1系の車内は白色の明るい内装の車内です。

快速シーサイドライナー YC1系 車内

車両端部はボックスシート、その他はロングシートです。

シート地は白に花柄模様の鉄道車両では珍しい柄です。   快速シーサイドライナー YC1系

優先座席には赤の表示があります。

快速シーサイドライナー YC1系

お手洗い前には介助などで待つ人のために補助席があります。

快速シーサイドライナー YC1系 補助座席 快速シーサイドライナー YC1系 補助座席

YC1系のお手洗い、トイレ

お手洗い、トイレは長崎方の車両にあります。

車いすに対応した多目的お手洗いで、開口部も広くなっています。

快速シーサイドライナー YC1系 お手洗い トイレ 快速シーサイドライナー YC1系 お手洗い トイレ

明るい内装のお手洗いです。

可動式手すりなどバリアフリー機能も充実しています。

快速シーサイドライナー YC1系 お手洗い トイレ

キハ66系

快速シーサイドライナー キハ66系

キハ66系の車内

キハ66系の車内は扉間と車両端部はクロスシート。

扉横はロングシートになっています。

クロスシートは転換します。

快速シーサイドライナー キハ66系 車内

キハ66系お手洗い、トイレ

お手洗いは長崎方のキハ66にあります。

今では珍しい和式のトイレです。

快速シーサイドライナー キハ66系 お手洗い トイレ 快速シーサイドライナー キハ66系 お手洗い トイレ

快速シーサイドライナーのおすすめ座席

快速シーサイドライナーはハウステンボス~大村間で大村湾が見えます。

大村湾を見るには長崎行きは進行方向に向かって右側、佐世保行きは進行方向に向かって左側の席に座りましょう。

快速シーサイドライナーの停車駅、所要時間、運賃

快速シーサイドライナーは下記の駅に停車します。

佐世保=日宇=大塔=早岐=ハウステンボス=川棚=彼杵=竹松=大村=諫早=(西諌早)=喜々津=(市布)=(肥前古賀)=(現川)=浦上=長崎

(カッコは一部の列車が停車)

区間快速は佐世保~竹松間は各駅に停車します。

佐世保=<各駅停車>=竹松=大村=諫早=喜々津=浦上=長崎

 

所要時間、運賃は下記の通りです。

快速シーサイドライナーは運賃のみで乗車できます。

ハウステンボス 佐世保
長崎 1,500円 1,680円
ハウステンボス 1時間16分~1時間44分 ハウステンボス 280円
佐世保 1時間45分~2時間09分 18分~31分 佐世保

 

時刻は長崎駅基準で6時台〜20時台までおおむね1時間に1本。

佐世保駅基準で7時台から21時台までおおむね1時間に1本で運行しています。

快速シーサイドライナーと競合する交通機関との比較

快速シーサイドライナーと同じ区間を運行する交通機関は高速バス「長崎~佐世保線」があります。

長崎~佐世保間の交通機関の比較をまとめました。

長崎~佐世保の各交通機関の比較

値段 所要時間 運行本数
JR(シーサイドライナー)  

1,680円

1時間45分~2時間09分 佐世保発14分

長崎発16本

(約1時間間隔)

高速バス 1050円~1,300円 1時間25分~1時間42分 25~26往復

(30分~60分間隔)

各交通機関の解説

長崎~佐世保線

長崎~佐世保線は長崎県営バスが運行する高速バスです。

所要時間は次の通りです。

長崎駅前~佐世保バスセンター:約1時間25分~1時間42分

浦上駅前にも停車するほか、佐々バスセンターまでンこうする便もあります。

運行本数は次の通りです。

長崎駅前~佐世保バスセンター:1日25~26往復(30~60分間隔)

運賃は次の通りです。

長崎駅前~佐世保バスセンター:1,550円

2枚回数券で2,600円(1,300円/枚)、ウルトラ回数券(10枚つづり)で10,500円(1,050円/枚)まで安くなります。

詳しくは次のページもご覧ください。

長崎~佐世保線(長崎県営バス)のページ

快速シーサイドライナーにも乗れる宿泊も一緒ならさらにお得なJRセットプラン

 

快速シーサイドライナーから乗り換えできる列車

諫早駅

特急「かもめ

ハウステンボス駅

特急「ハウステンボス

早岐駅

特急「みどり」、特急「ハウステンボス

快速シーサイドライナーとは

快速「シーサイドライナー」は佐世保~長崎間を大村線経由結ぶ快速列車です。

1989年(平成元年)に運行を開始しました。

大村線では1986年(昭和61年)に佐世保~長崎間を結ぶ快速列車が設定されました。

この快速列車が年を追うごとに増発され、1989年(平成元年)に「シーサイドライナー」の愛称がつけられることになります。

「シーサイドライナー」は運行開始当初はキハ58系、キハ65形で運行していました。

1994年(平成6年)には「シーサイドライナー」にキハ200系が運行を開始します。

2000年(平成12年)には「シーサイドライナー」の一部が特急「シーボルト」に格上げされます。

「シーボルト」は短命で2003年(平成15年)には廃止されます。

「シーボルト」は「シーサイドライナー」に格下げされます。

2002(平成14年)には老朽化したキハ58系、キハ65形がキハ66・67系に置き換わります。

「シーサイドライナー」はキハ66・67系とキハ200系の運行となります。

2018年(平成30年)のダイヤ改正で日中の「シーサイドライナー」が佐世保~竹松間で各駅停車となる区間快速となります。

快速シーサイドライナーの関連商品

まとめ

・快速シーサイドライナーは長崎と佐世保を大村線経由で結ぶ快速列車

・YC1系やキハ200系、キハ66系で運行している

 

最後までお読みいただきありがとうございました。