特急

新快速Aシートの停車駅や車内設備、座席を解説します。列車限定だが特急並みの座席でコンセントもあり改定【乗車記】

(2021年1月24日作成)

 

京都・大阪・神戸・姫路をすばやく結ぶ「新快速」に快適な座席と設備を備えた有料座席「Aシート」が好評です。

特急並みの座席でゆったり快適に過ごせます。

またAシートを連結している列車は少ないですが、時間が合えば乗るとお得な車両です。

ここでは新快速Aシートの座席や車内設備について解説していきます。

新快速の車両と編成

使用車両

使用車両は223系(1000番台、2000番台)、225系(0番台、100番台)です。

223系は1994年(平成6年)に誕生しました。

新快速で運行されている223系は1000番台が1995年(平成7年)に運行を開始後、1999年(平成11年)には2000番台を投入して新快速のほとんどが223系2000番台となっています。

225系は2010年(平成22年)に投入されました。

新快速については次のページもご覧ください。

>>新快速の解説ページ<<

新快速 223系

編成

新快速は米原~姫路間で一部列車を除き12両編成で運行されます。

一部列車は8両編成で運行されます。

敦賀発着、長浜発着は米原または近江今津で姫路方の8両を分割併合します。

長浜・近江今津~近江塩津・敦賀間は4両で運転されます。

また播州赤穂発着など姫路でも分割併合する列車があります。

新快速 223系

Aシートは9号車で他の車両とは色が違います。

窓は焦げ茶色で、窓下はブルーの帯です。

また、Sシートは扉が2つです。

新快速 223系 Aシート

扉の横にはAシートのロゴがあります。

他の車両とは雰囲気が違うのですぐにわかります。

新快速Aシートの車内と座席

Aシートの座席はリクライニングシートで快適

Aシートの座席は特急列車と同等のリクライニングシートです。

新快速 223系 Aシート 車内

手すりやテーブルもあります。

新快速 223系 Aシート 座席 新快速 223系 Aシート 座席

コンセントが各座席の手すりについています。

大型テーブルもあるのでパソコンやスマホでの作業もはかどります。

新快速 223系 Aシート コンセント

前方の座席カバーにはチケットポケットがあります。

乗車中は乗車整理券をポケットに入れておきます。

乗車中は席は移動可能ですが、その際は乗車整理券もポケットから抜き取り、移動した先の座席のチケットポケットに入れます。

新快速 223系 Aシート チケットホルダー

テーブル裏にはAシート車両の案内図があります。

新快速 223系 Aシート テーブル

座席カバーには「A-SEAT」のロゴが入っていて特別感があります。

新快速 223系 Aシート 座席カバー

最前方の座席は、他の座席よりもさらに大型のテーブルがあります。

新快速 223系 Aシート 端部座席 新快速 223系 Aシート 端部座席 テーブル

期間限定で指定席あり

現在、期間限定でA-SEATに指定席が設けられています。

1~3番のA席、B席、C席、D席は指定席です。

事前に予約ができるので予約ができれば確実に座ることができます。

指定席はチケットレスがお得です。

JR西日本のネット予約「e5489」に登録すると利用ができます。

指定席の値段は次の通りです。全区間均一料金です。

チケットレスAシート指定席券(e5489専用):600円

通常の指定席券(みどりの券売機、e5489):840円

新快速 223系 Aシート 指定席

指定席には緑の指定席と表示された座席カバーがかかっています。

新快速 223系 Aシート 指定席 新快速 223系 Aシート 指定席

網干方の仕切りには指定席エリアを示す表示があります。

新快速 223系 Aシート 指定席表示

立席エリア

入り口付近は立席エリアです。

座席が満席の場合は、立席エリアで空席が出るまで待つことができます。

新快速 223系 Aシート 入口デッキ

仕切りの間が座席のある有料エリアです。

新快速 223系 Aシート 入口デッキ 新快速 223系 Aシート 入口デッキ

荷物置き場

A-SEAT車両の野洲方には荷物置き場があります。

大型のスーツケースも置くことができます。

新快速 223系 Aシート 荷物置き場

お手洗い、トイレ等

Aシート車両にもお手洗い、トイレがあります。

車いすの方も利用できる広いタイプのお手洗いです。

お手洗い横の「開」のボタンをおして扉をあけます。

新快速 223系 Aシート お手洗い トイレ 新快速 223系 Aシート お手洗い トイレ

新快速の停車駅や運賃、Aシート料金、所要時間

新快速については次のページもご覧ください。

>>新快速の解説ページ<<

新快速の停車駅

新快速の停車駅は次の通りです。

敦賀・近江塩津=(各駅停車)米原=彦根=能登川=近江八幡=野洲=守山=草津=南草津=石山=大津=山科=京都=高槻=新大阪=大阪=尼崎=芦屋=三ノ宮=神戸=明石=西明石=加古川=姫路=(各駅停車)=網干・上郡・播州赤穂

湖西線内の停車駅

敦賀=(各駅停車)=近江舞子=堅田=比叡山=坂本=大津京=山科

新快速Aシートの運賃と所要時間

新快速(快速)には通常の切符やICカードだけで乗車することができます。

「Aシート」車両は別途乗車整理券500円を車内で購入すると利用ができます。

事前に座席を予約できる指定席は600円~840円で利用できます。

新快速の所要時間と運賃、Aシート乗車整理券の合計を表に示します。

値段は上段が運賃のみ、下段がAシート乗車整理券込みの値段です。

新快速の所要時間と運賃を表に示します。

野洲 草津 大津 京都 大阪 三ノ宮 明石 姫路
野洲 200円

700円

330円

830円

510円

1,010円

1,340円

1,840円

1,980円

2,480円

2,310円

2,810円

3,080円

3,580円

草津 6分 240円

740円

420円

920円

1,170円

1,670円

1,690円

2,190円

1,980円

2480円

2,640円

3,140円

大津 18分 11分 200円

700円

990円

1,490円

1,520円

2,020円

1,980円

2,480円

2,640円

3,140円

京都 28分 20分 9分 570円

1,070円

1,100円

1,600円

1,610円

2,110円

2,310円

2,810円

大阪 58分 50分 39分 28分 410円

910円

940円

1,440円

1,520円

2,020円

三ノ宮 81分 73分 62分 51分 21分 400円

900円

990円

1,490円

明石 97分 89分 78分 67分 37分 15分 680円

1,180円

姫路 122分 113分 103分 92分 63分 40分 25分

Aシートを利用するには、Aシートの料金500円をプラスして利用できる

Aシートを利用するには、Aシート車両に乗車し(9号車)、空いている座席に座ります。

着席後、車掌さんから降車駅を伝えて料金を支払うと利用できます。

Aシートは運賃等(乗車券、定期券、回数券)とAシート料金500円で利用できます。

Aシート料金は全区間均一です。

Aシートは車内で支払います。

予約はできず、車内に空きがある場合に座ることができます。

満席の場合は入り口付近の立席エリアで空席が出るまで待つことができます。

(立席エリアは無料で利用できます。座席を確保した時に料金を支払います)

Aシートの一部は期間限定で指定席、チケットレスで600円

Aシートは基本的には乗車時に空席がないと利用できませんが、期間限定で事前に指定して利用できます。

6月30日までの期間はAシートの一部を指定席として利用できます。

料金は全区間均一で次の通りです。

チケットレスAシート指定席券(e5489専用):600円

通常の指定席券(みどりの券売機、e5489):840円

Aシート連結新快速の運行時刻

Aシート列車の運行時刻は次の通りです。

(主要駅のみ掲載します)

平日:野洲→姫路・網干

野洲発 京都発 草津発 大阪発 三ノ宮発 明石発 加古川発 姫路発 網干着
1号 10:59 11:30 11:07 12:00 12:22 12:38 12:53 13:02
3号 20:59 21:29 21:06 22:00 22:22 22:40 22:54 23:04 23:16

平日:網干・姫路→野洲

網干発 姫路発 加古川発 明石発 三ノ宮発 大阪発 京都発 草津発 野洲着
2号 7:22 7:35 7:47 8:02 8:20 8:48 9:19 9:41 9:49
4号 18:10 18:21 18:35 18:52 19:15 19:46 20:08 20:16

土休日:野洲→姫路・網干

野洲発 京都発 草津発 大阪発 三ノ宮発 明石発 加古川発 姫路発 網干着
1号 11:59 12:07 12:30 13:00 13:22 13:38 13:53 14:02
3号 19:28 19:36 19:59 20:30 20:53 21:10 21:24 21:34

土休日:網干・姫路→野洲

網干発 姫路発 加古川発 明石発 三ノ宮発 大阪発 京都発 草津発 野洲着
1号 8:40 8:51 9:04 9:21 9:45 10:15 10:25 10:43
3号 16:10 16:21 16:35 16:52 17:15 17:46 18:08 18:16

Aシートとは

Aシートは2019年(平成31年)3月のダイヤ改正から導入されました。

223系4両編成のうちの1両を改造しています。

12両編成の9号車(岡山方から9両、米原方から4両目)の車両がAシートです。

Aシートの”A”はAmenity(快適性)、JR神戸・京都・琵琶湖線の路線記号の「A」、関西弁の「ええ」(ええかんじ=良い感じ などで使用)に由来します。

外観は、ドア横に”A-SEAT”のロゴマークが施され、特急サンダーバードにも共通するブラックの窓周りに、JR西日本所属の521系に似たブルーの帯が下方に配されています。

車内には扉の横にパーティションが設けられ、そのパーティションの間は有料座席エリアとなっています。

有料座席エリアは、特急の普通車と同等のリクライニングシートが2+2列で設置されています。

シートピッチはJR東日本の普通列車グリーン車と同等の970㎜でやや広めです。

2021年1月現在では1日2往復の列車でAシートが連結されています。

まとめ

・Aシートは新快速の有料座席

・リクライニングシートでコンセントもあり

・現在は1日2往復限定でAシートは連結されており、9号車がAシート

・空いていれば500円の乗車整理券を購入して利用できる

・現在は期間限定で事前に予約、指定ができる指定席もあり

 

最後までお読みいただきありがとうございました。