新幹線

【新幹線こだま号】車内、座席、お得な乗り方を解説します。東京・名古屋・大阪・広島・博多を各駅停車で快適に結ぶ。エクスプレス予約や割引きっぷがお得【乗車記】

新幹線 N700系

(2021年5月6日更新)

 

東海道新幹線、山陽新幹線の各駅に停車するのがこだま号です。

地味な列車ですが東海道新幹線開業から続く新幹線の代表的な列車です。

山陽新幹線区間のこだまは指定席が快適な列車もあります。

またこだま号専用のお得なきっぷもあるので、少し時間がかかりますがお得に利用することも可能です。

ここでは、新幹線こだま号の車両、座席、車内設備、お得なきっぷなどを解説していきます。

目次
  1. 新幹線こだま号の車両と編成
  2. 新幹線こだま号の車内
  3. 新幹線こだま号のおすすめ座席
  4. 新幹線こだま号の車内販売
  5. 新幹線こだま号の停車駅
  6. 新幹線こだま号の運行間隔
  7. 新幹線こだま号の所要時間
  8. 新幹線こだま号の運賃、料金等
  9. こだま号と競合する交通機関の比較
  10.  こだま号と宿泊も組み合わせたパックもお得
  11. 新幹線こだま号の関連商品
  12. 新幹線こだま号から乗り換えられる列車
  13. 新幹線こだま号とは
  14. まとめ

新幹線こだま号の車両と編成

使用車両

のぞみ号はN700S系、N700系、500系、700系レールスターで運行されます。

N700S系

N700S系は2020年(令和2年)から運行を開始しました。

N700A系からさらに進化させた車両で、N700Sの「S」は「最高の」を表す”Supreme”(スプリーム)の頭文字をとっています。

現在は東海道新幹線ののぞみを中心に運行していますが、これからN700系を置き換えこだまでの運行も増えていく予定です。

N700系

N700系は東海道、山陽新幹線の主力車両です。

ほとんどの列車はN700系で運行しています。

2007年(平成19年)から運行を開始して、2020年(令和2年)には東海道新幹線のすべての列車がN700系で運行されるようになりました。

新幹線N700系 のぞみ

N700系はN700A(AdvancedのA)とA仕様に改造したN700系があります。

どちらも性能は同じです。

新幹線N700系A ロゴ 新幹線N700系 ロゴ

N700系、N700A系の詳細についてはは次のページをご覧ください。

>>N700系、N700A系の解説ページ<<

N700系7000番台、8000番台

N700系7000番台、8000番台は山陽新幹線、九州新幹線直通列車に運行するために製造されました。

2011年(平成23年)から運行しています。

九州新幹線に直通するため8両編成です。

N700系7000番台、8000番台も運用の都合上、一部のこだまで運行しています。

新幹線 みずほ号 さくら号 N700系7000番台、8000番台

N700系の詳細についてはは次のページをご覧ください。

>>N700系、N700A系の解説ページ<<

700系レールスター

700系は1999年(平成11年)に誕生しました。

700系レールスターは2000年(平成12年)に山陽新幹線のひかりで運行するための特別仕様で誕生しました。

指定席の4列座席、半個室、サイレントカーなど新しい快適なサービスを提供して話題となりました。

東海道新幹線の700系は引退しましたが、ひかりレールスターは現在もこだまを中心に運行しています。

700系レールスターの詳細は次の記事もご覧ください。

>>700系レールスターの解説<<

新幹線 こだま号 700系 レールスター

500系

500系はJR西日本が300㎞/h運転を行うべく開発しました。

1997年(平成9年)に誕生して、主に東京~博多間の速達のぞみで運行していました。

2007年(平成19年)に後継のN700系が運行を開始すると、8両編成となりこだまで運行するようになります。

2010年(平成22年)にのぞみおよび東海道新幹線の運用から撤退したのちは、山陽新幹線のこだまで運行しています。

500系こだまの詳細は次の記事もご覧ください。

>>500系こだまの解説<<

新幹線 こだま号 500系

こだま号の編成

N700系こだま(主に東海道区間)

N700系、N700系A、N700Sの16両編成のこだま号の編成図です。

主に東海道区間で運行しています。

山陽新幹線区間ではごく一部です。

基本は指定席が7、11、12号車、グリーン車は8~10号車。

その他は自由席です。

(一部に普通車全席自由席の列車があります)

こだま号 N700系 編成

N700系一部車両のの詳細な座席配置図です。

(JR東海のHPより)

普通車1号車、2号車の座席配置です。

富士山、浜名湖、姫路城などはE席に座るとみることができます。

N700系 1号車、2号車 座席配置

喫煙ルームがある、7号車の座席配置です。

N700系 7号車 座席配置

喫煙ルームがあるグリーン車の10号車の座席配置です。

N700系 10号車 座席配置

多目的お手洗いがある11号車の座席配置です。

N700系 11号車 座席配置

各号車の詳細は座席配置については、次のJR東海のHPもご覧ください。

N700系の座席配置(JR東海HP)

N700系(8両編成、7000番台、8000番台)

N700系の8両編成の編成図です。

山陽区間の一部のこだまで運行しています。

基本は1~3号車が自由席、4~8号車が指定席、6号車が一部自由席です。

このほか、7,8号車が自由席の列車、グリーン車以外全車自由席の列車があります。

新幹線 みずほ号 さくら号 編成表

700系レールスター

700系レールスターの編成図です。

基本は1~3、7,8号車が自由席、4~6号車が自由席です。

このほか、7,8号車が指定席の列車、普通車全車自由席の列車があります。

700系レールスターには喫煙ルームはありません。

こだま号 700系 レーススター 編成

500系

500系こだまの編成図です。

基本は1~3、7,8号車が自由席、4~6号車が自由席です。

このほか、7,8号車が指定席の列車、普通車全車自由席の列車があります。

新幹線 こだま号 500系 編成

新幹線こだま号の車内

N700系、N700A系

普通車

8号車~10号車以外は普通車です。

青系の座席が並んでいます。

新幹線N700系 のぞみ 普通車

2人掛け座席と3人掛け座席です。

3人掛けが窓側からA席・B席・C席、2人掛けが窓側からE席、D席です。

新幹線N700系 のぞみ 普通車 2列席 新幹線N700系 のぞみ 普通車 3列席

窓側の座席下にはコンセントがついています。

新幹線 みずほ号 さくら号 N700系7000番台、8000番台 自由席 コンセント

車両の端のシートには大きいテーブルとコンセントが設置されています。

パソコンで作業するときはとても便利です。

新幹線N700系 のぞみ 普通車 車端部テーブル

グリーン車

8号車~10号車はグリーン車です。

濃混色の落ち着いたシートです。

新幹線N700系 のぞみ グリーン車

 

広い座席とひじ掛け。

テーブルは手すりから出して設置します。

新幹線N700系 のぞみ グリーン車 座席

 

コンセントは各席の中央ひじ掛けに配置されています。

ひじ掛けには読書灯やヒーターのボタンがあります。

フットレスト、背もたれの調整も可能です。

新幹線N700系 のぞみ グリーン車 座席 ひじ掛け 新幹線N700系 のぞみ グリーン車 座席 ひじ掛け コンセント

 

グリーン車にはWedgeやひとときなどの雑誌が備え付けてあります。

おしぼりは乗車後、アテンダントさんからいただけます。

新幹線N700系 のぞみ グリーン車 雑誌 Wedge ひととき 新幹線N700系 のぞみ グリーン車 サービスおしぼり

N700系(8両編成、7000番台、8000番台)

普通車自由席

N700系8両編成の1~3号車自由席の車内です。

2列+3列の座席が並びます。

新幹線 みずほ号 さくら号 N700系7000番台、8000番台 普通車自由席 車内

普通車指定席

4~8号車(6号車は半室)の指定席の車内です。

2列+2列の座席で、グリーン車並みのゆったりした座席です。

新幹線 みずほ号 さくら号 N700系7000番台、8000番台 普通車指定席 車内

グリーン車

6号車の半室はグリーン車です。

2列+2列の座席でフットレスト、レッグレストがあります。

新幹線 みずほ号 さくら号 N700系7000番台、8000番台 グリーン車 車内

700系レールスター

700系レールスターの詳細については次の記事もご覧ください。

>>700系レールスターの解説記事<<

普通車自由席

700系レールスターの1~3号車の自由席車の車内です。

2列+2列の座席が並びます。

7,8号車は次の指定席の列車と同じ座席です。

700系の自由席車に乗車する場合は7,8号車がねらい目です。

新幹線 こだま号 700系 普通車 自由席 車内

普通車指定席

700系レールスターの4~6号車の指定席車の車内です。

2列+2列の座席が並びます。

新幹線 こだま号 700系 普通車 指定席 車内

コンパートメント座席

700系レールスターの8号車の大阪方には4人1室のコンパートメントがあります。

一部の列車以外では利用できません。

こだま 700系レールスター 8号車 個室

扉で仕切られ個室のようになります。

座席の回転はできませんが、座席も広く大型テーブルもありゆったりできます。

こだま 700系レールスター 8号車 個室

500系

500系こだまの詳細については次の記事もご覧ください。

>>500系こだまの解説記事<<

普通車自由席

500系こだまの1~3号車、7,8号車は自由席です。

2列+3列の座席が並びます。

新幹線 こだま号 500系 自由席 車内

普通車自由席

500系こだまの4~6号車は指定席ですう。

2列+2列の座席が並びます。

4,5号車の座席は青色を基調とした座席です。

新幹線 こだま号 500系 指定席 車内

6号車は500系のグリーン車の座席を利用しています。

フットレスト、レッグレストは取り外されていますが、他の座席よりも幅が若干広めです。

500系こだまで指定席を利用する場合は6号車がねらい目です。

新幹線 こだま号 500系 自由席 車内

8号車にはミニ運転台

8号車の東京よりにはミニ運転台があります。

乗車中はいつでも利用できます。

マスコンレバーを倒すとスピードメーターが上昇していき300㎞/hまで上がります。

新幹線を操縦している気分になります。

新幹線 こだま号 500系 8号車 運転台

ハローキティ新幹線

500系こだまの一部の列車はハローキティ新幹線で運行しています。

ハローキティ新幹線ならではの内装やグッズ販売もある特徴ある列車です。

ハローキティ新幹線の詳細については、次の記事もご覧ください。

>>ハローキティ新幹線の解説記事<<

新幹線 500系 ハローキティ新幹線

お手洗い等

N700系、N700A系16両編成

N700系、N700A系の16両編成の11号車の東京よりには多目的お手洗いが設置されています。

新幹線N700系 のぞみ 11号車 多目的お手洗い
ベビーチェアやおむつ替え台が設置されています。

新幹線N700系 のぞみ 11号車 多目的お手洗い

普通車は奇数号車の東京より(1号車、3号車、5号車、7号車、11号車、13号車、15号車)にもお手洗いがあります。

新幹線N700系 のぞみ お手洗い

 

洗面台です。

新幹線N700系 のぞみ 洗面台

700系レールスター

700系レールスターの7号車には多目的お手洗いがあります。

こだま 700系レールスター 多目的お手洗い 多目的トイレ こだま 700系レールスター 多目的お手洗い 多目的トイレ

その他の号車にもお手洗いがあります。

ベビーベッドを備えているお手洗いもあります。

こだま 700系レールスター お手洗い トイレ こだま 700系レールスター お手洗い トイレ

500系

500系こだまの7号車には多目的お手洗いがあります。

こだま 500系 多目的お手洗い 多目的トイレ

多目的お手洗いにはベビーベッドも備えてあります。

こだま 500系 多目的お手洗い 多目的トイレ

その他の号車にもお手洗いがあります。

洋式と和式のお手洗いがあります。

洋式か和式はドアに表示してあります。

和式のお手洗いです。

こだま 500系 和式 お手洗い トイレ こだま 500系 和式 お手洗い トイレ

洋式のお手洗いです。

ベビーベッドを備えているお手洗いもあります。

こだま 500系 洋式 お手洗い トイレ  こだま 500系 洋式 お手洗い トイレ

公衆電話

N700系、N700A系16両編成

4号車、9号車、12号車、15号車には公衆電話があります。

(N700Aは4号車、12号車のみ)

新幹線N700系 のぞみ 公衆電話

700系レールスター

700系レールスターには4、8号車に公衆電話があります。

扉で仕切られ部屋のようになっているので、静かに電話ができます。

こだま 700系レールスター 公衆電話 こだま 700系レールスター 公衆電話

500系

500系こだまには4、8号車に公衆電話があります。

扉で仕切られ部屋のようになっているので、静かに電話ができます。

500系 公衆電話 500系 公衆電話

喫煙ルーム

N700系、N700A系16両編成

3号車、7号車、10号車、15号車には喫煙ルームがあります。

新幹線N700系 のぞみ 喫煙室

700系レールスター

700系レールスターには喫煙室がありません。

700系レールスターの列車ではタバコは吸えません。

500系こだま

500系には3、7号車に喫煙ルームがあります。

500系 喫煙ルーム 500系 喫煙ルーム

特大荷物スペース

各車両の端部には大型スーツケースなどが置ける「特大荷物スペース」があります。

荷物の3辺の和が160㎝以上250㎝以内の「特大荷物」を車内に持ち込む際には「特大荷物スペース付き座席」のきっぷを予約、購入して利用できます。

車両につき4席~5席の特大荷物スペース付き座席があります。

追加料金は不要で利用できます。

事前予約なしで持ち込みする場合は持ち込み料金1,000円がかかります。

なお、特大荷物スペースの席もリクライニングするので長時間の乗車でも安心です。

 

こだま号では特大荷物スペース付き座席は次の通りです。

16両編成 8両編成
普通車 5~30席

(7、12~16号車)

12~16号車が自由席の場合は設定なし

 

4~12席(6から8号車)

4~6号車が自由席の場合は設定なし

グリーン車 12席(8~10号車) 4席(6号車、N700系のみ)

 

普通車の特大荷物スペースです。

新幹線のぞみ N700京 普通車 特大荷物スペース 新幹線のぞみ N700京 普通車 特大荷物スペース

グリーン車の特大荷物スペースです。

新幹線のぞみ N700京 グリーン車 特大荷物スペース 新幹線のぞみ N700京 グリーン車 特大荷物スペース

700系こだまの特大荷物スペースです。

新幹線 700系 レールスター 特大荷物スペース

WiFiも完備

東海道・山陽新幹線ではフリーWi-Fiを利用できます

メールアドレスかSNSアカウント登録で利用できます。

新幹線N700系 のぞみ Wi-Fi表示

新幹線こだま号のおすすめ座席

快適な座席

東海道区間のこだまはすべておなじ座席です。

N700S系はリクライニングする際に、背もたれと座面が連動して動く機構を採用しており、より体にフィットする座席になっています。

現在はどの列車がN700S系かわからないので、こだまを待っていてN700S系が来たらラッキーです。

山陽区間ではこだまの指定席は2列+2列の座席です。

グリーン車並みの広さの座席で快適に過ごせます。

指定席なので自由席に530円を追加すると乗車できます。

500系こだまの6号車はグリーン車の座席を転用しているので他の車両よりもさらに広いです。

500系こだまで指定席を利用する際は、6号車がねらい目です。

700系レールスターの7,8号車は自由席の列車がありますが、この車両も2列+2列です。

700系レールスターの自由席に乗車する場合は7,8号車を狙いましょう。

どの列車が500系、700系で運行しているかを調べるには、時刻表等に記載しているのですぐにわかります。

眺めのいい座席

東海道新幹線の車窓といえば富士山です。

富士山を見るならぜひ「E席」を確保しましょう。

(グリーン車は「D席」)

「E席」(グリーン車は「D席」)ならどこの座席でも大丈夫です。

三島~新富士~静岡の区間で見ることができます。

新富士駅付近が最もよく見えます。

また山陽新幹線区間では500系指定席、700系レールスター指定席は「D席」を確保すると姫路駅付近で真っ白な姫路城を見ることができます。

そのほかの山陽新幹線区間ははトンネルが多いので車窓はあまり期待はできません。

新幹線こだま号の車内販売

こだま号は東海道区間、山陽区間とも車内販売はありません。

ほとんどの列車には飲み物等の自動販売機も設置はありません。

(N700系8両編成の列車のみ自動販売機があります)

あらかじめ駅の売店や自動販売機でのみもの等は購入しておきましょう。

新幹線こだま号の停車駅

こだま号は各駅停車です。

東海道新幹線と山陽新幹線を直通するこだま号はありません。

東京~新大阪と新大阪~博多間で系統が分割されています。

東海道・山陽新幹線時刻表

新幹線のぞみ 運行区間

新幹線こだま号の運行間隔

こだま号の運行間隔は次の通りです。

昼間 朝夕
東京~三島 30分間隔 10~30分間隔
三島~名古屋 30分間隔 30分間隔
名古屋~新大阪 60分間隔

(各駅停車のひかりと合わせて30分間隔)

なし

(各駅停車のひかり30分間隔)

新大阪~岡山 なし

(各駅停車のひかり60分間隔)

60分間隔

(各駅停車のひかりと合わせて30分間隔)

岡山~小倉 60分間隔 30~60分間隔
小倉~博多 60分間隔 15~60分間隔

新幹線こだま号の所要時間

こだま号の所要時間は次の通りです。

東京 名古屋 新大阪
東京 1時間40分~2時間 3時間55分~4時間05分
小田原 33分~36分 1時間56分~2時間04分 3時間15分~3時間22分
三島 49分~56分 1時間32分~1時間46分 2時間40分~3時間02分
新富士 58分~1時間10分 1時間21分~1時間30分 2時間20分~2時間50分
静岡 1時間10分~1時間25分 1時間03分~1時間21分 2時間02分~2j間35分
浜松 1時間40分~1時間53分 38分~48分 1時間37分~2時間04分
豊橋 1時間40分~2時間 25分~29分 1時間10分
名古屋 2時間02分~2時間08分 1時間24分~1時間48分
岐阜羽島 2時間56分~3時間02分 9分~12分 47分~54分
米原 3時間13分~3時間20分 23分~29分 33分~35分
新大阪 3時間55分~4時間05分 1時間10分
新大阪 岡山 広島 博多
新大阪 1時間10分~1時間20分 2時間20分~3時間 4時間40分~5時間10分
西明石 22分~24分 36分~51分 1時間40分~2時間44分 4時間05分~4時間38分
新倉敷 1時間14分~1時間54分 9分~12分 49分~1時間18分 2時間30分~3時間21分
岡山 1時間10分~1時間20分 1時間~1時間30分 2時間40分~3時間20分
三原 1時間47分~2時間34分 36分~59分 22分~38分 1時間58分~2時間40分
東広島 2時間01分~2時間50分 48分~1時間11分 10分~12分 1時間48分~2時間22分
広島 2時間20分~3時間 1時間~1時間30分 1時間30分~1時間50分
新岩国 2時間33分~3時間33分 1時間17分~1時間54分 13分~15分 1時間14分~1時間45分
徳山 2時間46分~3時間50分 1時間31分~2時間12分 27分~36分 1時間~1時間27分
新山口 3時間10分~4時間10分 1時間50分~2時間30分 45分~55分 45分~1時間15分
新下関 3時間24分~4時間33分 2時間08分~3時間02分 1時間01分~1時間23分 25分~30分
博多 4時間40分~5時間10分 2時間40分~3時間20分 1時間30分~1時間50分

新幹線こだま号の運賃、料金等

通常の運賃、料金

通常期の値段です。繁忙期の指定席は200円増し、閑散期は200円引きとなります。

(上段:指定席、下段:自由席)

東京 名古屋 新大阪
東京 11,090円

10,560円

14,400円

13,870円

小田原 3,810円

3,280円

9,100円

8,570円

12,850円

12,320円

三島 4,600円

4,070円

8,440円

7,910円

12,300円

11,770円

新富士 5,600円

5,170円

7,670円

7,140円

12,080円

11,550円

静岡 6,470円

5,940円

6,470円

5,940円

11,090円

10,560円

浜松 8,440円

7,910円

5,040円

4,510円

9,100円

8,570円

豊橋 9,100円

8,570円

3,630円

2,330円

8,770円

8,240円

名古屋 11,090円

10,560円

6,470円

5,940円

岐阜羽島 11,310円

10,780円

2,880円

1,460円

5,700円

5,170円

米原 12,630円

12,100円

3,630円

3,100円

5,040円

4,510円

京都 13,850円

13,320円

5,700円

5,170円

2,880円

1,440円

新大阪 14,400円

13,870円

6,470円

5,940円

 

新大阪 岡山 広島 博多
新大阪 6,140円

5,610円

10,420円

9,890円

15,280円

14,750円

西明石 3,230円

2,700円

5,370円

4,840円

9,100円

8,570円

14,620円

14,090円

新倉敷 7,670円

7,140円

3,000円

1,380円

5,370円

4,840円

12,300円

11,770円

岡山 6,140円

5,610円

6,140円

5,610円

12,630円

12,100円

三原 8,770円

8,240円

3,810円

3,280円

3,630円

2,330円

10,750円

10,220円

東広島 10,200円

9,670円

5,370円

4,840円

2,880円

1,460円

10,200円

9,670円

広島 10,420円

9,890円

6,140円

5,610円

9,100円

8,570円

新岩国 11,080円

10,550円

7,670円

7,140円

3,060円

1,640円

8,440円

7,910円

徳山 12,300円

11,770円

8,440円

7,910円

3,980円

3,450円

6,470円

5,940円

新山口 12,850円

12,320円

9,100円

8,570円

5,370円

4,840円

5,700円

5,170円

新下関 14,070円

13,540円

11,080円

10,550円

6,470円

5,940円

3,810円

3,280円

小倉 14,400円

13,870円

11,080円

10,550円

7,670円

7,140円

3,640円

2,160円

博多 15,280円

14,750円

12,630円

12,100円

9,100円

8,570円

 

こだま号に安くお得に乗るには

ぷらっとこだま

「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズが販売する旅行商品です。

東海道区間のこだま号がお得に利用できます。

インターネットや店舗(JR東海ツアーズ、JTBなど)は前日まで申込、購入できます。

コールセンターの店舗受取は2日前まで申込ができます。

コールセンターの郵送受取は6日前までの申込が必要です。

 

値段は次の通りです。

(上段:通常期のおとなの値段、下段:通常期のこどもの値段)

(繁忙期は1,000円プラス)

乗 車 駅
東京・品川 静岡 名古屋 京都 新大阪

東京・品川 4,800円

3,300円

8,500円

5,700円

10,500円

7,200円

10,700円

7,400円

静岡 4,800円

3,300円

 

4,800円

3,300円

7,900円

5,200円

8,400円

5,500円

名古屋 8,500円

5,700円

4,800円

3,300円

4,400円

3,000円

4,500円

3,300円

京都 10,500円

7,200円

7,900円

5,200円

4,400円

3,000円

新大阪 10,700円

7,400円

8,400円

5,500円

4,500円

3,300円

追加料金を支払うとグリーン車にも乗車できます。

東京・品川~名古屋間は1,000円プラス、東京・品川~新大阪間は1,500円プラスで利用できます。(そのほかの区間もあります)

「ぷらっとこだま」のページ

エクスプレス予約

エクスプレス予約が最もお得です。

エクスプレス予約はクレジットカードがあれば申し込むことができます。

JR東海のEXPRESS CARD、JR西日本のJ-WESTカードでエクスプレス予約をすると、距離に応じてポイントがたまります。

たまったポイントでグリーン車に乗車できます。

 

エクスプレス予約はスマホから予約でき、発車の4分前まで予約できます。

エクスプレス予約は指定席、自由席とも同じ価格です。

また、のぞみ、みずほとその他の列車の差額もありません。

土の列車でも同じ価格です。

(繁忙期は1,000円プラス)

東京・品川 静岡 名古屋 京都 新大阪
東京・品川 5,740円 10,310円 13,070円 13,620円
静岡 5,740円  

5,940円 9,650円 10,310円
名古屋 10,310円 5,940円 4,910円 5,680円
京都 13,070円 9,650円 4,910円 2,330円
新大阪 13,620円 10,310円 5,680円 2,330円

 

新大阪 岡山 広島 新山口 博多
新大阪 5,610円 9,320円 11,300円 13,490円
岡山 5,610円 5,610円 8,520円 11,180円
広島 9,320円 5,610円 4,840円 8,410円
新山口 11,300円 8,520円 4,840円 5,170円
博多 13,490円 11,180円 8,410円 5,170円

エクスプレス予約の切符は大阪市内や東京都区内の特定区間のきっぷではないので、新幹線の着駅から利用する駅までは運賃を払う必要があるので注意してください。

エクスプレス予約は年会費1,100円かかります。

 

年に何度か新幹線を利用する場合はエクスプレス予約がいいですが、あなたが年に1,2回しか新幹線を利用しない場合は「スマートEX」がおすすめです。

こちらは年会費は無料で、交通系IC(Suica、ICOCAなど)とクレジットカードで登録できます。

そして、スマートEX、エクスプレス予約とも利用できる割引切符があります。

EXこだまグリーン早得

3日前までの予約で利用できます。

東海道区間のこだま号がお得に利用できます。

値段は次の表の通りです。

EXこだまファミリー早得、EXこだまグリーン早得

EXこだまファミリー早得、EXこだまグリーン早得はエクスプレス会員が利用できる割引きっぷです。

3日前までの予約購入で利用できます。

EXこだまファミリー早得は2人以上で利用する場合で利用できます。

EXこだまファミリー早得、EXこだまグリーン早得の価格は次の通りです。

(おとな1名あたりの値段、記載以外の区間の発売もあります)

ファミリー早得
東京・品川 静岡 名古屋 京都 新大阪
 

 

東京・品川 8,050円 9,980円 10,080円
静岡 6,140円  

名古屋 9,170円 6,350円 4,180円 4,280円
京都 11,200円 9,040円 5,320円
新大阪 11,410円 9,170円 6,090円

こだま指定席きっぷ

こだま指定席きっぷは山陽新幹線区間のこだまが割引で利用できるきっぷです。

JR西日本ネット予約「e5489」のみで発売します。みどりの窓口等では発売されないので注意してください。

2名以上で利用する場合に購入できます。

e5489で前日までの購入で利用できます。

子どもは1,500円

(繁忙期は1,000円プラス)

主な駅の価格

このほかの駅からの設定もあります。

乗 車 駅
大阪市内 岡山 広島市内 新山口 博多

大阪市内 3,870円

1,500円

6,820円

1,500円

岡山 3,870円

1,500円

 

3,870円

1,500円

6,010円

1,500円

広島市内 6,820円

1,500円

3,870円

1,500円

3,870円

1,500円

5,910円

1,500円

新山口 6,010円

1,500円

3,870円

1,500円

3,560円

1,500円

博多 5,910円

1,500円

3,560円

1,500円

こだま指定席きっぷのページ

スーパー早得きっぷ

スーパー早得きっぷはJR西日本の「e5489」で発売する割引きっぷです。

乗車日の14日前までの購入で利用できます。

価格は次の通りです。

小倉(北九州市内) 博多(福岡市内)
新大阪(大阪市内) 10,480円 10,480円
新神戸(神戸市内) 10,470円 10,470円

こだまスーパー早得きっぷ

こだま指定席きっぷは山陽新幹線区間のこだまが割引で利用できるきっぷです。

乗車日の14日前までの購入で利用できます。

JR西日本ネット予約「e5489」のみで発売します。みどりの窓口等では発売されないので注意してください。

九州内では北九州市内、福岡市内の特例はなく、小倉・博多までのきっぷとなります。

乗換て在来線等にのる場合は小倉・博多からのきっぷが必要です。

発売区間、価格は次の通りです。

新大阪(大阪市内)~小倉・博多:8,660円

新神戸(神戸市内)~小倉・博多:8,650円

こだまスーパー早得きっぷのページ

 

こだま号と競合する交通機関の比較

こだま号と競合する主な区間の比較を次に示します。

東京~静岡間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線ひかり号 5,740円~6,470円 約1時間 1時間間隔
新幹線こだま号 4,800円~6,470円 1時間10分~1時間25分 約30分間隔
東名ハイウェイバス 2,340円~2,990円 2時間43分~3時間50分 1時間に1~2本

東京~名古屋間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線のぞみ号 8,960円~11,300円 約1時間40分 4~12本/時間
新幹線ひかり号 10,310円~11,090円 約1時間40分~2時間 約30分間隔
新幹線こだま号 8,500円~11,090円 2時間40分 約30分間隔
東名ハイウェイバス 2,400円~5,340円 5時間~6時間20分 20分~60分間隔

名古屋~大阪間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線のぞみ号 5,680円~6,680円 約1時間 のぞみは4~12本/時間

新大阪~大阪は在来線

新幹線ひかり号 5,680円~6,470円 約1時間~1時間10分 30分~1時間間隔
新幹線こだま号 4,500円~6,470円 1時間10分 約30分間隔

(各駅停車のひかりを含む)

近鉄特急 4,570円 約2時間20分~2時間45分 30分間隔

なんば~梅田は御堂筋線利用

JR新快速、快速 3,410円 約2時間25分~2時間45分 30分間隔
高速バス 1,500円~3,060円 2時間50分~3時間 60分~90分間隔

(1日26往復)

近鉄急行 2,640円 約3時間55分~4時間15分 60分間隔

なんば~梅田は御堂筋線利用

大阪~岡山間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線のぞみ号、みずほ号 5,610円~6,350円 約1時間 3~6本/時間
新幹線ひかり号、さくら号 5,610円~6,140円 約50分 1~2本/時間
新幹線こだま号 3,870円~6,140円

 

1時間10分~1時間20分 約1時間間隔(各駅停車のひかり含む)
高速バス

(リョービエクスプレス、吉備エクスプレス)

2,760円~3,250円 3時間~3時間10分 30分~120分間隔

大阪~広島間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線のぞみ号、みずほ号 9,320円~10,630円 約1時間40分 3~6本/時間
新幹線ひかり号、さくら号 9,320円~10,420円 約1時間30分~1時間40分 1~2本/時間
新幹線こだま号 6,820円~10,420円 2時間20分~3時間 約1時間間隔(一部姫路、岡山で乗り換え)
高速バス

(ドリーム号、昼特急号、ウィラーエクスプレス)

2,900円~9,000円 5時間~7時間21分(夜行便) 昼特急:5往復

ドリーム号(夜行便):2往復

ウィラー:昼行2往復、夜行2往復

広島~福岡間の各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
新幹線のぞみ号、みずほ号 8,410円~9,310円 約1時間~1時間5分 3~5本/時間
新幹線さくら号 8,410円~9,100円 約1時間10分~1時間20分  1~2本/時間 
新幹線こだま号 5,910円~9,100円 1時間30分~1時間50分 約1時間間隔
高速バス

(広福ライナー)

2,600円~4,250円 5時間~7時間20分(夜行便) 1時間間隔

(1日10往復)

夜行便1往復

各交通機関の比較

新幹線のぞみ号、みずほ号

東海道新幹線、山陽新幹線で最も早く、本数が多くて便利なのがのぞみ号、みずほ号です。

のぞみ号は東京~博多間、みずほ号は新大阪~鹿児島中央間で運行しています。

所要時間、停車駅、価格を示します。

まずはこだま号と競合する主な区間の所要時間を示します。

所要時間
東京~名古屋 約1時間40分
名古屋~新大阪 約50分
新大阪~岡山 約50分
新大阪~広島 約1時間20分~1時間30分
広島~博多 約1時間~1時間5分

のぞみ号の停車駅は次の通りです。

東京=品川=新横浜=名古屋=京都=新大阪=新神戸=(※西明石)=(姫路)=岡山=(福山)=広島=(新山口)=小倉=博多

姫路、福山、新山口は一部の列車が停車、※西明石は上り、下りとも1本ずつ停車

みずほ号の停車駅は次の通りです。

新大阪=新神戸=(姫路)=岡山=(福山)=広島=(新山口)=小倉=博多=(久留米)=熊本=(川内)=鹿児島中央

姫路、福山、新山口、久留米、川内は一部の列車が停車

 

のぞみ号、みずほ号を利用した場合の価格を示します。

エクスプレス予約は会員制ですが、通常価格の自由席の価格より安くなります。

EX早得21は乗車日21日前の予約で6時台、11時台~15時台に出発する東海道・山陽新幹線直通ののぞみを利用する場合に割引になります。

「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズが販売する旅行商品です。

東海道区間のこだま号がお得に利用できます。

インターネットや店舗(JR東海ツアーズ、JTBなど)は前日まで申込、購入できます。

通常運賃・料金 EX予約 EX早得21 のぞみファミリー早得 ぷらっとのぞみ
東京~名古屋 11,300円 10,310円 8,960円 10,000円
名古屋~新大阪 6,680円 5,680円 5,000円
新大阪~岡山 6,350円 5,610円
新大阪~広島 10,630円 9,320円
広島~博多 9,310円 8,410円

のぞみ号、みずほ号の詳細は次のページもご覧ください。

新幹線のぞみ号のページ

新幹線みずほ号、さくら号のページ

新幹線ひかり号、さくら号

東海道新幹線、山陽新幹線で主要駅に停車するのがひかり号、さくら号です。

さくら号は九州新幹線に直通しています。

のぞみよりも停車駅は若干多く、所要時間もかかりますが、新幹線料金がこだまと同じ値段なのでのぞみに乗車するよりも少し安く乗車できます。

所要時間、停車駅、価格を示します。

まずはこだま号と競合する主な区間の所要時間を示します。

所要時間
東京~名古屋 約1時間40分~2時間
名古屋~新大阪 約55分~1時10分
新大阪~岡山 約50分
新大阪~広島 約1時間30分~1時間40分
広島~博多 約1時間10分~1時間20分

ひかり号の停車駅は次の通りです。

東京=品川=新横浜=(小田原)=(熱海)=(三島)=(静岡)=(浜松)=(豊橋)=名古屋=(岐阜羽島)=(米原)=京都=新大阪=(各駅停車)=岡山・広島

かっこの駅は半数程度の列車が停車

さくら号の停車駅は次の通りです。

新大阪=新神戸=(姫路)=岡山=福山=広島=(徳山)=(新山口)=(新下関)=小倉=博多=新鳥栖=久留米=(筑後船小屋)=(新大牟田)=(新玉名)=熊本=(新八代)=(新水俣)=(出水)=川内=鹿児島中央

カッコは停車しない列車があります。列車により停車駅が異なります

 

ひかり号、さくら号を利用した場合の価格を示します。

エクスプレス予約は会員制ですが、通常価格の自由席の価格より安くなります。

通常運賃・料金 EX予約
東京~名古屋 11,090円 10,310円
名古屋~新大阪 6,470円 5,680円
新大阪~岡山 6,140円 5,610円
新大阪~広島 10,420円 9,320円
広島~博多 9,100円 8,410円

ひかり号、さくら号の詳細は次のページもご覧ください。

新幹線ひかり号のページ

新幹線みずほ号、さくら号のページ

東名ハイウェイバス(東京~静岡)

東名ハイウェイバスはJR東海バス、JRバス関東、JRバステックが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

東京駅~静岡IC:約2時間43分~3時間10分

東京駅~静岡駅:約3時間30分~3時間50分

静岡駅は朝夕のみ発着

東名静岡バス停からは1時間に1~2本の発着です。

(東名静岡ICへは静岡駅からバスで20分、バスは昼間約10~15分間隔)

運賃は次の通りです。

東京駅~静岡駅・東名静岡IC:2,990円

往復割引で4,710円(片道2,355円/回)、早売1(ネット販売)で2,340円まで安くなります。

東名ハイウェイバスのページ

東名ハイウェイバス(東京~名古屋)

東名ハイウェイバスはJR東海バス、JRバス関東、JRバステックが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

東京駅~名古屋駅新幹線口:約5時間00分~6時間20分

20分~60分間隔で運行しています。

運賃は次の通りです。

東京駅~名古屋駅:5,340円

往復割引などの割引は次の通りです。

普通運賃 5,340円
往復割引 9,180円(片道4,590円)
早売1(土休日) 4,200円
早売1(平日) 3,770円
早売3(平日) 3,150円
早売21(平日) 2,400円

東名ハイウェイバスのページ

名神ハイウェイバス(名古屋~大阪)

名神ハイウェイバスはJR東海バス、西日本JRバス、名阪近鉄バスが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

大阪駅~名古屋駅新幹線口(一部広小路口):約2時間50分~3時間

60~90分間隔で運行しています。(1日13往復)

一部の便はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)からも発着しています。

運賃は次の通りです。

大阪駅~名古屋駅:3,060円

往復割引などの割引は次の通りです。

普通運賃 3,060円
往復割引 4,840円(片道2,420円)
早売1 1,900円
早値早得 1,500~2,400円

名神ハイウェイバスのページ

新幹線のぞみ号

東海道新幹線の新大阪~名古屋間をのぞみ利用した場合の所要時間は次の通りです。

運賃・料金 所要時間 備考
大阪(梅田)~名古屋 5,680円~6,680円 約1時間 大阪~新大阪は在来線
大阪難波~名古屋 5,960円~6,960円 約1時間20分 なんば~新大阪は御堂筋線利用

大阪~名古屋間はエクスプレス予約でe特急券(特急券のみ)を利用すると、5,680円となります。乗車券は別途購入すると利用できます。

のぞみ号は昼間時間帯は1時間に4本、ラッシュ時は1時間に最大12本運行しています。

JR新快速、快速乗継

JR大阪駅から在来線の新快速、快速を乗り継いで名古屋に行くこともできます。

米原、大垣で乗り換えます。(ラッシュ時は名古屋方面から米原に直通のため、大垣で乗り換えは不要)

運賃・料金 所要時間 運行本数
大阪(梅田)~名古屋 3,410円 約2時間25分~2時間45分
大阪難波~名古屋 3,730円 約2時間40分~2時間30分 なんば~梅田は御堂筋線利用

大阪難波~名古屋はなんば~梅田のOsakaMetro御堂筋線の運賃(230円)を含みます。

運行間隔はおおむね30分間隔です。

近鉄名阪特急

近鉄の名阪特急が難波から運行しています。

プレミアムな座席が話題のひのとりアーバンライナーで主に運行しています。

大阪駅(梅田)から近鉄特急乗車するにはOsakaMetro御堂筋線に乗車します。

大阪駅(梅田)・大阪難波から近鉄名古屋までの所要時間・運行本数は次の通りです。

所要時間 運行本数
大阪(梅田)~名古屋 約2時間20分~2時間45分 近鉄特急は

2~3本/時間

なんば~梅田は御堂筋線利用
大阪難波~名古屋 約2時間05分~2時間30分 2~3本/時間

大阪駅(梅田)・大阪難波から近鉄名古屋までの特急料金込みの価格は次の通りです。

(大阪駅(梅田)~名古屋間は御堂筋線の梅田~なんば間の運賃(230円)を含みます)

ひのとり以外はインターネット予約で前日までに特急券を購入すると300円引きとなります。

運賃・料金 アーバンライナー

デラックス

ひのとり

レギュラー

ひのとり

プレミアム

大阪(梅田)

~名古屋

4,570円

(4,270円)

5,090円

(4,790円)

4,770円 5,470円
大阪難波~

名古屋

4,340円

(4,040円)

4,860円

(4,560円)

4,540円 5,240円

近鉄名阪特急の停車駅は次の通りです。

・速達型(甲特急、ひのとり、アーバンライナー)の停車駅

大阪難波=大阪上本町=鶴橋=◎大和八木=津=(白子)=(近鉄四日市)=(桑名)=近鉄名古屋

(◎大和八木には朝晩の一部列車が停車、白子・近鉄四日市・桑名は土休日の621列車のみが停車))

・停車型(乙特急)の停車駅

大阪難波=大阪上本町=鶴橋=大和八木=名張=(伊賀神戸)=(桔梗が丘)=津=白子=近鉄四日市=桑名=近鉄名古屋

伊賀神戸には早朝、夜の大阪方面行きと早朝の名古屋行きが停車

桔梗が丘には早朝の大阪方面行きが停車

ひのとりのページ

アーバンライナーのページ

近鉄名阪特急のページ

近鉄急行

近鉄大阪線急行と近鉄名古屋線急行を乗り継いで津や近鉄名古屋に行くこともできます。

伊勢中川で乗り換えが必要です。

近鉄急行には運賃のみで乗車できます。

運賃・料金 所要時間 運行本数
大阪(梅田)~名古屋 2,640円 約3時間55分~4時間15分 なんば~梅田は御堂筋線利用
大阪(梅田)~津 1,950円 約3時間35分~3時間55分 なんば~梅田は御堂筋線利用
大阪難波~名古屋 2,410円 約3時間40分~4時間
大阪難波~津 1,720円 約3時間20分~3時間40分

大阪難波~名古屋はなんば~梅田のOsakaMetro御堂筋線の運賃(230円)を含みます。

大阪方面からは宇治山田行き、五十鈴川行きに乗車し、伊勢中川で乗り換えます。

大阪方面から伊勢中川まで運行する急行は1時間に1本のため乗継には注意が必要です。

名古屋駅から昼間時間帯は毎時20分前後の急行が伊勢中川で大阪方面の急行に接続します。

近鉄大阪線急行(快速急行)の停車駅は次の通りです。

大阪線急行

大阪上本町=鶴橋=布施=河内国分=五位堂=大和高田=大和八木=桜井=(各駅停車)=榊原温泉口=伊勢中川=松阪=伊勢市=宇治山田=五十鈴川=朝熊=池の浦=鳥羽

大阪線快速急行(主に朝の上本町方面、夕方の伊勢方面で運行)

大阪上本町=鶴橋=五位堂=大和高田=大和八木=桜井=榛原=室生口大野=赤目口=名張=桔梗が丘=美旗=伊賀神戸=青山町=榊原温泉口=伊勢中川=松阪=伊勢市=宇治山田=五十鈴川=朝熊=池の浦=鳥羽

近鉄名古屋線急行の停車駅は次の通りです。

近鉄名古屋=近鉄蟹江=近鉄弥富=桑名=近鉄富田=近鉄四日市=塩浜=伊勢若松=白子=江戸橋=津=津新町=南ヶ丘=久居=桃園=伊勢中川=松阪=(宮町)=伊勢市=宇治山田=五十鈴川=朝熊=池の浦=鳥羽

近鉄大阪線急行のページ

近鉄名古屋線急行のページ

高速バス

大阪~名古屋間の高速バスは名神ハイウェイバス大阪号、名古屋特急ニュースター号があります。

名神ハイウェイバス大阪号

名神ハイウェイバス大阪号はJR東海バス、西日本JRバス、名阪近鉄バスが共同運行する高速バスです。

所要時間は次の通りです。

大阪駅~名古屋駅新幹線口(一部広小路口):約2時間50分~3時間

60~90分間隔で運行しています。(1日13往復)

一部の便はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)からも発着しています。

運賃は次の通りです。

大阪駅~名古屋駅:3,060円

往復割引などの割引は次の通りです。

普通運賃 3,060円
往復割引 4,840円(片道2,420円)
早売1 1,900円
早値早得 1,500~2,400円

名神ハイウェイバスのページ

名古屋特急ニュースター号

名古屋特急ニュースター号は大阪バス、名古屋バスが共同運行する高速バスです。

所要時間は次の通りです。

大阪駅~名古屋駅:約2時間50分~2時間55分

このほかにも高速京田辺、東大阪長田駅にも停車します。

USJや天王寺駅、名古屋栄、愛知県庁前にも停車する便があります。

運行本数は1日12往復です。

運賃は次の通りで、乗車日により異なります。

大阪駅~名古屋駅:2,800円~4,000円

早割とネット割で2,200円~3,920円まで安くなります。

名古屋特急ニュースター号(大阪バス)のページ

リョービエクスプレス・吉備エクスプレス(大阪~岡山)

リョービエクスプレス・吉備エクスプレスは両備バス、下津井電鉄、中国ジェイアールバスが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

大阪駅~岡山駅西口:約3時間~3時間10分

30~120分間隔で運行しています。(現在は減便運行中)

一部の便はOCAT(なんば)、なんばバスターミナル(スイスホテル)、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)からも発着しています。

岡山方面は倉敷駅まで運行している便もあります。

運賃は次の通りです。

大阪駅~岡山駅:3,250円

往復割引で6,000円(片道3,000円)、WEB早割1で2,760円まで安くなります。

リョービエクスプレス・吉備エクスプレスのページ

ドリーム号、昼特急号(大阪~広島)

ドリーム号、昼特急号は西日本ジェイアールバス、中国ジェイアールバスが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

大阪駅~広島駅新幹線口

昼特急:約5時間、ドリーム号:6時間45分~7時間21分

運行本数は次の通りです。

グラン昼特急号:2往復

青春昼特急号:3往復

グランドリーム号、青春ドリーム号:各1往復

一部の便はOCAT(なんば)、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、京都駅からも発着しています。

大阪駅~広島駅新幹線口の運賃は次の通りです。

(運賃は時期や便により変動します、特割は席数限定の割引運賃)

高速バスネットでの予約とクレジットカード決済で2%割引

普通運賃 特割運賃
グラン昼特急号 4,400円~7,000円 3,500円~5,600円
青春昼特急号 4,100円~6,000円 3,100円~4,800円
グランドリーム号 5,400円~9,000円 4,500円~8,100円
青春ドリーム号 4,400円~8,000円 3,500円~6,600円

ドリーム号、昼特急号のページ

ウィラーエクスプレス(大阪~広島)

ウィラーエクスプレスが大阪~広島間でを運行しています。

所要時間は次の通りです。

WBT大阪梅田~BS広島駅北口:約5時間40分~7時間

昼行2往復、夜行2往復で運行しています。

昼行便は京都駅八条口からも乗降できます。

夜行便はリーベルホテル(桜島駅前)、USJ、神戸三宮からも乗降できます。

岡山方面は倉敷駅まで運行している便もあります。

運賃は次の通りです。

WBT大阪梅田~広島駅北口:2,900円~6,100円

(便や時期により変動します)

広福ライナー(広島~福岡)

広福ライナーは中国ジェイアールバス、JR九州バス、広交観光、中国バスが共同運行している高速バスです。

所要時間は次の通りです。

広島バスセンター~博多バスターミナル:約4時間30分~7時間20分(夜行便)

7時台から約1時間間隔で運行しています。(1日10往復、そのうち夜行1往復)

広島方面行きは広島駅南口まで運行しています。(夜行便を除く)

また、小倉南インターにも停車します。

運賃は次の通りです。

広島バスセンター、広島駅~博多バスセンター:4,250円

往復割引で7,400円(片道3,700円)、WEB早割1で昼行便は2,600円~3,600円、夜行便は3,600円まで安くなります。

広福ライナーのページ

 こだま号と宿泊も組み合わせたパックもお得

 

新幹線こだま号の関連商品

新幹線こだま号から乗り換えられる列車

東京駅

東北新幹線「はやぶさ」、「はやて」、「やまびこ」、「なすの」

上越新幹線「とき」、「たにがわ」

山形新幹線「つばめ」

秋田新幹線「こまち」

北陸新幹線「かがやき」、「はくたか」、「あさま」

特急「ひたち」、特急「ときわ」

品川駅

特急「ひたち」、特急「ときわ」

熱海駅、三島駅

特急「踊り子」(3月13日から特急「湘南」)

静岡駅

新幹線「ひかり

特急「ワイドビューふじかわ」

豊橋駅

特急「ワイドビュー伊那路」、名鉄名古屋本線特急

名古屋駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

特急「しなの」、特急「ひだ」、特急「南紀」、特急「しらさぎ」、快速「みえ

新快速・快速

近鉄特急(名阪特急ひのとり」、「アーバンライナー」)名伊特急(「しまかぜ」、「伊勢志摩ライナー」、「アーバンライナー」、「ビスタカー」)など

名鉄名古屋本線特急名鉄常滑・空港線特急名鉄河和・知多新線特急(内海河和発着)

米原駅

特急「しらさぎ」、新快速

京都駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

特急「サンダーバード」、特急「きのさき」、特急「はしだて」、特急「まいづる」、関空特急「はるか」、特急「スーパーはくと

新快速みやこ路快速

近鉄特急「しまかぜ」、「伊勢志摩ライナー」、「ビスタカー」など

近鉄京都、橿原線特急近鉄京都線、橿原線急行

新大阪駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

関空特急「はるか」、特急「くろしお」、特急「こうのとり」、特急「サンダーバード」、特急「スーパーはくと」、新快速

新神戸駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

地下鉄経由で三ノ宮にて新快速阪神山陽直通特急阪急神戸線特急阪神・近鉄奈良線直通快速急行に乗換可能

姫路駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

特急「はまかぜ」、特急「スーパーはくと」、新快速

阪神山陽直通特急

岡山駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

特急「しおかぜ」、特急「南風」「南風アンパンマン列車」、特急「うずしお」、快速「マリンライナー」、特急「やくも」、特急「スーパーいなば」、観光列車「La Malle de Bois〜ラマルドボア」、快速「ことぶき」、快速「サンライナー

福山駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「さくら

観光列車「La Malle de Bois〜ラマルドボア」、快速「サンライナー

広島駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

快速「安芸路ライナー」、快速「みよしライナー」、快速「シティライナー

新山口駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「さくら

快速「SLやまぐち」、特急「スーパーおき

小倉駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり

九州新幹線「みずほ」、「さくら

特急「ソニック」、特急「きらめき

JR鹿児島本線快速

博多駅

九州新幹線「みずほ」、「さくら」、「つばめ

特急「かもめ」、特急「みどり」、特急「ハウステンボス」、特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」、JR鹿児島本線快速

新幹線こだま号とは

新幹線開業までは、「こだま」号は東京~大阪間で運行していたビジネス特急の愛称でした。
1958年(昭和33年)から運行したビジネス特急「こだま」号は、東京~大阪間を約6時間30分で運行して日帰りを可能にしました。
「こだま」の愛称は公募の結果では得票数は多くありませんでしたが、「こだま」は木霊つまり山彦のことであり、「1日で行って帰ってくることができる」ことから決定されたものと言われています。
ビジネス特急こだま号は東海道新幹線開業と同時に廃止となりましたが、新幹線列車の愛称とともに役割も引き継がれました。
新幹線の「こだま」号は当初から各駅停車の列車として運行しています。
岡山開業、博多開業につれてこだま号も開業区間で運行を開始しますが、全線通しのこだま号は運行されたことはありません。
東海道新幹線、山陽新幹線またがりのこだま号も一部にありましたが、1999年(平成11年)に静岡~岡山間運行のこだま号が廃止されて以降は運行していません。
こだま号は当初は12両で運行していました。
1973年(昭和48年)までにすべてのこだま号が16両編成で運行するようになります。
東海道新幹線区間のこだま号は12両に減車されたこともありましたが、1989年(平成元年)以降は16両で運行しています。
山陽新幹線区間は短編成化が行われ、1997年(平成9年)には0系4両編成のこだま号が誕生します。
以降は山陽新幹線区間は4両編成、6両編成での運行が主になります。
2008年(平成20年)からは500系8両編成のこだまが運行を開始。
九州新幹線の開業とともに、ひかりレースルターで運行していた700系8両編成も山陽新幹線のこだまとして運行を開始します。
以降は山陽新幹線区間は8両編成での運行が主になります。
2012年(平成24年)に100系の運行が終了したと同時に山陽新幹線のこだまは8両編成に統一されます。

まとめ

・こだま号は東海道新幹線、山陽新幹線の各駅停車の列車

・東海道区間は16両編成、山陽区間は主に8両編成で運行される

・山陽区間のこだまの指定席は広い座席で乗り得座席である

・車内販売はないので食べ物や飲み物は乗る前に購入するほうがよい「

・乗車はエクスプレス予約やスマートEX予約がお得

・EXファミリー早得やEXグリーン早得などを活用すればさらにお得に利用できる

 

最後までお読みいただきありがとうございました。