特急

特急ハウステンボスの座席、料金、車内設備などについて解説。博多〜ハウステンボス間を結びテンション上がる内装、ネット予約でお得【乗車記】

特急ハウステンボス 783系

(2020年11月21日作成)

 

博多からハウステンボスを結ぶ特急「ハウステンボス」を解説します。

ハウステンボスの前にある「ハウステンボス」駅まで、博多から行くことが出いる便利な列車です。

車内もハウステンボスに向かうにふさわしい内装でテンションが上がります。

 

ここでは特急「ハウステンボス」の車両、車内やお得な乗車方法などをまとめました。

特急ハウステンボスの車両と編成

特急ハウステンボスの使用車両

特急ハウステンボスは783系で運行しています。

特急ハウステンボス 783系

783系は1988年(昭和63年)から製造されました。

特急ハウステンボスで運行されるようになったのは2000年(平成12年)からです。

写真の車両はハウステンボス号とみどり号が併結できるように、先頭車を改造したものです。

ハウステンボス25周年にあたる2017年(平成29年)には再度リニューアル改造が行われ現在の姿になっています。

特急ハウステンボス 783系 クハ783‐100

特急ハウステンボスの編成

特急「ハウステンボス」は4両編成です。

グリーン車が1号車の半室、そのほかは普通車です。

自由席と指定席の割合は図の通りです。

特急ハウステンボス 編成表

(JR九州 HPより)

特急ハウステンボスの車内

グリーン車

1号車の半室がグリーン車です。

2列+1列の座席です。

特急ハウステンボス 783系 グリーン車

座席が床から一段高くなっており、眺めがよくなるよう配慮されています。

幅の広いゆったりした座席です。

コンセントはついていません。

特急ハウステンボス 783系 グリーン車 特急ハウステンボス 783系 グリーン車

ハウステンボス行きではグリーン車から全面展墓が楽しめます。

1号車のC席は運転席と反対側なので前が見やすいです。

特急ハウステンボス 783系 グリーン車 前面展望

普通車(自由席、指定席)

1号車の半室と2号車~4号車は普通車です。

1号車のB室と2号車、3号車のA室が指定席。

3号車のB室と4号車は自由席です。

(一部異なる列車があります)

 

普通車の座席は車両によって、またA室とB室でも異なります。

1号車B室の座席です。

グレーの座席が並びます。

特急ハウステンボス 783系 普通車

手すりとテーブルは木目調です。

普通車にもコンセントはついていません。

特急ハウステンボス 783系 普通車

車両の端は通路と仕切りがあり、そこにテーブルがあります。

プライベート感が味わえる座席です。

特急ハウステンボス 普通車

各車両には大型の荷物も置けるスペースが設置されています。

特急ハウステンボス 783系 普通車 荷物置き場

2号車のA室、B室の車内です。

A室はグリーンの座席、B室はオレンジの座席です。

特急ハウステンボス 783系 普通車 特急ハウステンボス 783系 普通車

3号車のA室、B室の座席です。

3号車は深い緑色の座席です。

特急ハウステンボス 783系 普通車 特急ハウステンボス 783系 普通車

4号車のA室、B室の座席です。

A質が薄いグリーンの座席、B室が青の座席です。

特急ハウステンボス 普通車 自由席 4号車 A室 特急ハウステンボス 普通車 自由席 4号車 B室

お手洗い、トイレ

1,2,3号車にはお手洗いがあります。

通路の左右に1室づつあります。

特急ハウステンボス 783系 お手洗い トイレ 特急ハウステンボス 783系 お手洗い トイレ

多目的トイレはありませんが、ブルーメタリックの内装のお手洗いです。

特急ハウステンボス 783系 お手洗い トイレ 特急ハウステンボス 783系 お手洗い トイレ

フリースペース

各車両には鏡のあるフリースペースがあります。

特急ハウステンボス 783系 フリースペース

特急ハウステンボスのおすすめ座席

特急ハウステンボスではダイナミックな景色を望める区間はありません。

博多~鳥栖は市街地、鳥栖~武雄温泉は田野の広がるのどかな風景。

武雄温泉~早岐までは山の中を縫うように走ります。

早岐から佐世保まではまた市街地を走行します。

唯一ほっとするのがこの田んぼの風景でしょうか。

この景色はどちらの窓側でも見えます。

全面展望を楽しむならハウステンボス行きのグリーン車1番A、B、C席がおすすめです。

特急みどり 車窓

特急ハウステンボスにはには飲み物の自動販売機があるか

特急ハウステンボスには飲み物の自動販売機はありません。

みどり号側の6号車に自動販売機がありますが、通路は行き来できないので乗車前に購入しておきましょう。

特急ハウステンボスの停車駅、所要時間

特急ハウステンボスは下記の駅に停車します。

博多=二日市=鳥栖=新鳥栖=(吉野ヶ里公園)=佐賀=肥前山口=武雄温泉=有田=早岐=佐世保

(吉野ヶ里公園は一部列車が停車)

 

所要時間は下記の通りです。

博多 大阪・新大阪

(新大阪~博多間はのぞみ利用)

ハウステンボス 1時間47分~1時間53分 5時間~5時間20分
有田 1時間15分~1時間28分 4時間30分~4時間50分
武雄温泉 1時間01分~1時間12分 4時間15分~4時間35分
佐賀 38分~45分 3時間55分~4時間05分

 

平日は5往復、土休日は8往復で運行しています。

特急ハウステンボスの運賃、料金等

通常の運賃、料金

博多 大阪・新大阪

(新大阪~博多間はのぞみ利用)

ハウステンボス 3,950円

3,420円

18,450円

17,070円

有田 3,330円

2,800円

17,790円

16,410円

武雄温泉 3,160円

2,630円

17,790円

16,410円

佐賀 2,500円

1,970円

17,730円

15,950円

(上段:指定席、下段:自由席)

ハウステンボスに安く乗るには

ハウステンボスアクセスきっぷ

ハウステンボスアクセスきっぷはJR九州が発売する往復タイプの割引きっぷです。

特急「ハウステンボス」をはじめとした特急列車、九州新幹線の普通車指定席が利用できます。

値段は次の通りです。

ハウステンボスまで 有効期間
北九州市内 7,850円(3,925円/片道) 5日間
熊本 10,790円(5,395円/片道) 5日間
鹿児島中央 22,000円(11,000円/片道) 5日間
大分 10,370円(5,185円/片道) 5日間
佐賀 3,450円(1,725円/片道) 5日間
諫早 1,680円(840円/片道) 2日間
長崎 2,520円(1,260円/片道) 2日間

詳しくは次のページもご覧ください。

ハウステンボスアクセスきっぷのページ

JR九州ネットきっぷ

こちらネット予約で当日まで予約可能なきっぷです。

急に利用する場合でも安心です。

受取前なら何度でも変更可能です。

(予約した列車が出発した場合を除きます)

ポイントが1%つきますので「2枚きっぷ」よりもお得です。

 

博多~ハウステンボス:2,570円

博多~早岐:2,350円

博多~武雄温泉:2,200円

博多~佐賀:1,100円

(指定席・自由席とも同じ料金です)

 

JR九州のネット予約は登録は無料で、クレジットカードを登録すればすぐに利用できます。

駅の窓口のほか、指定席券売機での受け取りも可能です。

>>JR九州ネット予約のページへ<<

 

2枚きっぷ(自由席)(指定席)

2枚買えばお得なきっぷ。

往復でも2人でも利用できます。

(指定席用)

福岡市内〜ハウステンボス:大人5,140円(2,570円/枚)

特急ハウステンボスと競合する交通機関との比較

特急ハウステンボスと同じ区間を運行する高速バス「福岡・福岡空港~ハウステンボス線」があります。

また伊丹空港・関西空港から長崎空港経由でもハウステンボスに行けます。

博多~ハウステンボス間、大阪~ハウステンボス間の交通機関の比較をまとめました。

博多~ハウステンボスの各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
JR(ハウステンボス) 2,570円~3,950円 1時間47分~1時間53分 平日5往復

土日祝8往復~10往復

高速バス 1,780円~2,310円 1時間56分 3.5往復~4.5往復

大阪~ハウステンボスの各交通機関の比較

運賃・料金 所要時間 運行本数
JR

(新幹線+ハウステンボス)

12,730円~18,450円 5時間~5時間20分 平日5往復

土日祝8往復~10往復

飛行機

(ANA,JAL)

6,740円~30,460円 4時間20分

~4時間45分

8往復

(ANA4往復、JAL3往復、Peach1往復)

各交通機関の解説

福岡・福岡空港~ハウステンボス線

福岡・福岡空港~ハウステンボス線は西鉄バス、西肥自動車が共同運行する高速バスです。

所要時間と本数は次の通りです。

博多バスターミナル~ハウステンボス:約1時間56分

平日3.5往復、土日祝:4.5往復

このほかにも西鉄天神高速BTにも停車するほか、福岡空港国際線ターミナルに停車する便ももあります。

 

運賃は博多駅BT~ハウステンボスで2,310円です。

往復乗車券で4,190円(2,095円/片道)、4枚つづり回数券で7,320円(1,830円/枚)、WEB割で2,260円、WEB回数券(4回利用)で7,120円(1,780円/回)まで安くなります。

福岡・福岡空港~ハウステンボス線のページ

飛行機利用

航空機は伊丹空港・関西空港から長崎空港まで就航しています。

長崎空港からハウステンボスまではリムジンバス利用となります。

伊丹空港~長崎空港

JAL、ANAが就航しています。

運行本数:1日7往復(JAL4往復、ANA3往復)

所要時間は次の通りです。

伊丹空港~長崎空港:約1時間05分~1時間25分

大阪駅・新大阪~ハウステンボス:約4時間20分~4時間45分(リムジンバスの時間を含む)

運賃は次の通りです。

このほかにリムジンバス運賃が必要です。

(大阪・新大阪~伊丹空港:510円~650円 、長崎空港~ハウステンボス:1,250円、合計1,760円~1,900円)

運賃 ANA JAL
通常運賃 28,360円 29,560円
バリュー3(ANA)

得便割引3(JAL)

26,060円~26,560円 23,260円~26,640円
スーパーバリュー28(ANA)

先得割引(JAL)

11,160円~20,060円 11,660円~17,160円
スーパーバリュー55(ANA)

スーパー先得(JAL)

10,760円~12,760円 7,760円~8,260円
関西空港~長崎空港

Peachが就航しています。

運行本数:1日1往復

所要時間は次の通りです。

関西空港~長崎空港:約1時間20分

大阪駅~ハウステンボス:約4時間20分(リムジンバスの時間を含む)

新大阪駅~ハウステンボス:約4時間20分(リムジンバス、特急「はるか」の時間を含む)

運賃は3,890円~9,790円です。(2020年2月23日調べ)

このほかにリムジンバスや特急「はるか」の運賃、料金が必要です。

(大阪駅~関西空港:1,600円、新大阪~関西空港 特急「はるか」:2,380円、長崎空港~ハウステンボス:1,250円、合計:2,850円~3,630円)

フライトの時刻やリムジンバスの情報については次のページもご覧ください。

長崎空港のページ

特急ハウステンボスにも乗れる宿泊も一緒ならさらにお得なJRセットプラン

 

特急ハウステンボスから乗り換えできる列車

博多駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」

九州新幹線:「みずほ」、「さくら」、「つばめ

特急「ソニック」、特急「きらめき」

鳥栖駅

特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」

新鳥栖駅

九州新幹線:「さくら」、「つばめ

肥前山口駅

特急「かもめ

早岐駅、ハウステンボス駅

快速「シーサイドライナー

特急ハウステンボスとは

特急「ハウステンボス」は博多~ハウステンボス間を結ぶ特急列車です。

1992年(平成4年)に運行を開始しました。

1992年(平成4年)はハウステンボスが開園した年であり、開園に合わせてハウステンボス駅が開業しました。

特急「ハウステンボス」を運行するために、早岐~ハウステンボス間が電化されました。

特急「ハウステンボス」は運行開始当初は485系で運行されました。

「ハウステンボス」はすべての列車が博多~早岐間で「みどり」と併結で運行しました。

これにより、「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」の3階建ての列車が運行されるようになります。

1994年(平成6年)には485系の塗色を赤1色から赤・青・黄・緑をブロックパターンにした専用カラーとなりました。

専用カラーのコンセプトは「おもちゃの列車」でした。

2000年(平成12年)には「ハウステンボス」で783系ハイパーサルーンが運行されるようになります。

783系には「ハウステンボス」の編成にもグリーン車が連結されるようになりました。

2015年(平成27年)には「みどり」と併結する列車は、早岐~ハウステンボス間がワンマン運転となります。

2017年(平成29年)にはハウステンボス25周年事業により、ハウステンボスで運行している783系のリニューアルが行われました。

特急ハウステンボスの関連商品

まとめ

・特急ハウステンボスは博多とハウステンボスを結ぶ特急列車

・783系のリニューアル車で運行されている

・車内販売や飲み物の自動販売機はない

・ネット予約や2枚きっぷを活用すればお得に乗車できる

 

最後までお読みいただきありがとうございました。