(2021年5月22日更新)
阪急電鉄で休日に京都線で運行している「京とれいん」。
車内は京の都にいざなわれる内装や座席で旅情を誘います。
京とれいんは7000系の「京とれいん雅洛」も合わせて2本体制の運行となりました。
ここでは6300系の京とれいんに乗車してきましたのでレポートします。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、観光特急として土休日に運行の『快速特急 京とれいん雅洛』『快速特急A 京とれいん』は全て運休しております。ご注意ください。
京とれいんの車両
京とれいんは6300系の6両編成で運行されます。
梅田方先頭車 1号車(6354)
金の扇がラッピングされています。

3号車

河原町方先頭車 6号車(6454)
河原町方は銀色の扇があしらわれています。

京とれいんとの車内
1,2号車「繭の花散らし」シート座席
暖かみのあるシートで京都〜梅田までの旅をサポートします。

3,4号車 京町家にいるような半個室シート
背もたれが高い京町家をイメージした半個室のシートが並んでいます。
4人掛けと2人掛けがあります。

グループにピッタリの4人掛けシートです。

夫婦やカップルにありがたい2人掛けシートです。

阪急の車両では珍しく、デッキ部分があり車内とは壁で仕切られています。
有料特急に乗車しているかのような静寂さです。

5,6号車 「麻の葉」シート座席
グリーンの爽やかなシートと竹模様のドアで和の趣を演出しています。

運転台の横のシートも同じ麻の葉風になっています。

その他の車内設備
フリーwi-fiやパンフレットラックも整備されています。
梅田から河原町まで40分少々の時間ですが、車窓に飽きたらネットやパンフを眺めるのもいいかもしれません。


京とれいんの運賃等
通常の運賃
京とれいんは普通運賃だけで乗ることができます。
特別料金は不要です。
運賃は梅田〜河原町間400円で乗車できます。
京とれいんに安くお得に乗る方法
4人で往復するなら、土日回数券のハーフ(7枚)を購入すると
(2000円+400円)/4=600円 で往復できます。
25%割引になります。
京とれいんの停車駅と所要時間
京とれいんの停車駅
快速特急A「京とれいん」:梅田、淡路、桂、烏丸、河原町
快速特急「京とれいん 雅洛」:梅田、十三、淡路、桂、烏丸、河原町
京とれいんの所要時間
梅田〜河原町:約43分
淡路〜河原町:約35分
京とれいんの運行時刻
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、観光特急として土休日に運行の『快速特急 京とれいん雅洛』『快速特急A 京とれいん』は全て運休しております。ご注意ください。
京とれいん、京とれいん雅洛は土休日の運行です。
大阪梅田駅発
京とれいん:10:32、12:32、14:32
京とれいん雅楽:9:32、11:32、13:32、15:32
京都河原町駅発
京とれいん:11:41、13:41、15:41
京とれいん雅楽:10:41、12:41 、14:41、16:41
京とれいん雅洛についてはこちらのページもご覧ください


(阪急電鉄 HPより)
京とれいんから乗り換えできる列車
大阪梅田駅
特急「はまかぜ」、特急「スーパーはくと」、特急「サンダーバード」
京とれいんとは
阪急京都線で休日に梅田〜河原町で運行されています。
先代の特急ロマンスカー6300系の6両編成で運行されています。
6300系の特急は大変評判がよく、次代の9300系にも引き継がれましたが、「京とれいん」改造にあたり、車内は全く別物の有料特急クラスの改造がされています。
2019年1月26日からは京とれいんは「快速特急A」という新種別になり、十三駅は通過となっています。
2019年3月23日からは現在の6300系京とれいんに加えて、7000系を改造した「京とれいん 雅洛」を加えた2本体制で運行されています。
京とれいんの関連商品
まとめ
阪急6300系は昭和の名車のなかでも特に名車ですが、京とれいんは最後の特急運用です。
3月からは「京とれいん 雅洛」も加わり2本体制でさらにパワーアップします。
春の京都観光に両方の京とれいんに乗車するのも楽しいのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。