(2021年8月6日作成)
ハイアットセントリック金沢のお部屋や朝食、レストランなどを紹介します。
ハイアットセントリック金沢は金沢駅にほぼ隣接しており、駅からはほぼ傘なしで行けます。
ロビーをはじめ、至る所に工芸品があり、美術館にきたような非日常感に浸れるホテルです。
それではどうぞごゆっくりご覧ください。
ハイアットセントリック金沢の場所
ハイアットセントリック金沢は金沢駅からすぐです。
金沢駅の金沢港口を出て右に見えます。
金沢港口から徒歩2,3分で入り口につきます。
入り口は写真の左側の建物ににあります。
2つ建物がありますが、左側が「ハイアットセントリック金沢」です。
右側はハイアットの別ブランド「ハイアットハウス金沢」です。

エントランスではフォトジェニックな作品が出迎えてくれます。
よく見ると廃材でつくられた作品です。

ロビー階もなかなかの映えスポットです。

ハイアットセントリック金沢の部屋タイプ
ハイアットハウス金沢には、次の部屋タイプがあります。
4種類と比較的シンプルな構成です。
キング・ツイン(32㎡)
シティービューキング・ツイン(32㎡)
デラックスキング・ツイン(38㎡)
プレミアムキング・ツイン(46㎡)
アクセシブルルーム(32㎡)
キングスイート(64㎡)
シティービューキングスイート(64㎡)
カナザワスイート(96㎡)
次に私が宿泊したお部屋にを解説します。
キングスイート
扉をあけるとすぐに工芸品があります。
非日常感があってテンションが上がります。

キングスイートは64㎡のお部屋です。
リビングとベッドルームが分かれています。

リビング、ベッドルームのいずれも工芸品が至る所にあります。
工芸品は金沢にゆかりのある作家の作品が中心です。
工芸品の紹介は公式HPからも見ることができます。

リビングです。
大きいソファーと64インチのテレビでゆったり過ごせます。

ソファーには色とりどりのクッションがあります。
テーブルのお皿や照明も形も独特で見ごたえがあります。

リビングを窓側から見た写真です。

壁の間の棚にコーヒーマシンが載っている棚があります。
これは壁かと思ってしまいますが。
棚の左側の壁はあけると冷蔵庫になっています。
室内のデザインとうまく調和しているので、初めは気づきませんでした。
冷蔵庫は大型で、下半分は冷凍庫です。
ハイアットセントリック金沢はミニバーはないので、ハイアットハウスのマーケットか近くのお店で食べ物や飲み物を仕入れることになりますが、多めに買っても安心な冷蔵庫です。

コーヒーマシンの下にはグラスなど食器類があります。

ベッドルームです。
鮮やかな真っ青な壁です。
この壁も作品の一つですが、作り方を見るとびっくりしてしまいます。
詳しく知りたい方はHPをご覧ください。

窓側はデザインでうまく処理されていますが、デスクとして使用できます。
コンセントも近くにあり、奥行きもあるので使いやすいです。

椅子があります。
幅が広いので、リビングから椅子を持ってきて、2人でもパソコンで作業できます。

ベッドの上のきれいな青がよく映えています。

ベッドルームにも55型くらいのテレビがあります。

ベッドルームの窓からは金沢駅前の広場が一望できます。

ベッドルームの奥にはバスルームとお手洗いがあります。
お手洗いは入り口付近と合わせて2か所あります。

バスルーム手前には棚があります。
一番上の棚には工芸品があります。

バスルーム全景です。
広い洗い場と大きな浴槽にテンションが上がります。

アメニティはBee Kindブランドでした。
ミツバチの絵が可愛いですね。
優しめの香りで気持ちがいいです。

シャワーヘッドにはボタンが4つあります。
ボタンによっては水流が電動で変化するのもあり、なかなか気持ちよいです。

浴槽は両手両足を伸ばして入れるほどの広い浴槽です。
大きい浴槽ですが数分でお湯張りができます・

スイートらしく、洗面台は2つあります。

洗面台にはアルコールのお手拭きと除菌ウォーターがありました。
コロナの感染防止対策ですね。

ハイアットセントリック金沢の貸し出しアイテム
ハイアットセントリック金沢ではアメニティ類の貸出品があります。
日用品からあって便利なものまでそろっています。
貸出品は部屋の案内に記載してあります。
ハイアットセントリック金沢のネット事情
ハイアットセントリック金沢のWiFiを利用しましたが、ストレスなく快適に利用できました。
大動画もストレスなく見ることができますし、大容量のファイルも遅れるのでテレワークも快適です。
ハイアットセントリック金沢のレストラン、カフェ
ハイアットセントリック金沢には以下のレストラン、バーがあります。
- FIVE Grill&Lounge
- RoofTerrace Bar
FIVE Grill&Lounge
FIVE Grill&Loungeはロビー階にあります。

中はかなり広いです。
ソファー席やテーブル席の他、プライベート感のあるソファー席もあります。

朝食
朝食はメインを選び、その他はブッフェ形式で提供されます。

サラダやごはん、カレーやパンなどがあります。
カレーが特に美味しいですね。

ごはんは卵かけご飯が絶品です。
金沢の大野醤油ほか、数種類の醤油が選べます。

マフィンなど甘めのパンもあります。

ジュースや牛乳などです。

並べてみるとこのような感じです。
エッグベネディクトやオムレツなどはオーダー制で、別のメニューから選びます。

こちらがメニューです。
メニューの品は注文してから調理され、席まで持ってきていただけます。
- 目玉焼き
- ゆで卵
- オムレツ
- スクランブルエッグ
- エッグベネディクト
- 和風ベネディクト
- 中華粥(プレーンまたは鶏肉入り)
- 能登ポークロース肉コンフィのグリル
- マンゴーパンケーキ
- クロワッサンワッフル
- フレンチトースト

こちらは能登ポークロース肉のコンフィです。
柔らかくてジューシーでした。

和風ベネディクトです。
エッグベネディクト風ですが海苔やかつお節がかかっています。
ごはんの上に乗っているのも和風な感じです。

こちらはスイーツです。
スイーツもオーダーで注文できます。
クロワッサンワッフルとフレンチトーストです。
どちらもたっぷりソースで食べ応えがあるので、いただくにはおなかをあけておく必要があります。

マンゴーパンケーキです。
こちらもたっぷりマンゴーソースとマンゴーの果肉がどんとのっています。

ハッピーアワー
15:00~19:00はハッピーアワーとして、次のフードやドリンクが611円(税込み、税抜555円)で提供されます。(2021年7月現在)
- キリンビール(生)
- オリエンタルブルーイングFIVEオリジナルIPA(生)
- グラスワイン 赤/白/スパークリング
- セントリック レモンサワー
- ファイブボール
- フレンチフライ トリュフフレーバー
- 餃子 アリッサソース
- ケイジャン風味のポップコーン&トルティーヤチップス

フレンチフライです。
見た目は普通ですが、トリュフの風味がたまりません。

餃子です。
パクチーと甘辛いソースが絶妙でした。

ハイアットセントリック金沢のフィットネス
ハイアットセントリック金沢には2階にフィットネスセンターがあります。
宿泊者は24時間利用可能です。
専用エレベーターで2階に降りて、お部屋のカードキーをかざして入室します。
ランニングマシンやバイクマシン、マッスルトレーニングなど一通りの機材がそろっています。

壁には古地図に金沢マラソンのコースを記したアート作品が描かれています。

タオルやお水もあるので、お部屋から持っていく必要はありません。

マシンは豊富にあります・

新型コロナウイルス感染防止のため使用できる台数が絞られていますが、人も少なく静かなのでゆったりとした気分で運動できます。

ハイアットセントリック金沢のクラブラウンジ
ハイアットセントリック金沢にはクラブラウンジはありません。
ラウンジはありませんが、グローバリストの型はBar FIVEでドリンク1杯が無料でいただけます。(対象メニュー限定です)
また、グローバリスト特典で朝食は無料になります。
Bar FIVEのサービスドリンク一覧です。

ハイアットセントリック金沢の周辺や観光地までの時間など
ハイアットセントリック金沢の周辺スポット
金沢駅
世界で最も美しい駅14選の一つに選ばれた金沢駅。
ホテルから徒歩2,3分で行けます。
高架下の「Rinto」がオープンしているときは、Rintoを通っていくとほぼ屋根の下を通ってハイアットハウス金沢と金沢駅を行き来できます。
ホテルと反対側の兼六園口にある「鼓門」はテレビや雑誌などで見かけることが多いですが、実際に見ると迫力があります。
また、駅のコンコースの柱には工芸品が多数展示してあるので、散策がてらにゆっくり鑑賞しても楽しいです。
食材などを仕入れに便利な周辺のお店
ハイアットセントリック金沢のあるクロスゲート金沢の1階には金沢のスーパー「カジマート」があります。
また、金沢駅の2階には「百番マート」があり、加賀野菜や魚、お惣菜までそろいます。
また、隣のハイアットハウス金沢の2階フロント前でも金沢産の食材を使用したピザなどの冷凍食品がそろっています。
この3つをおさえておけば、ハイアットセントリック金沢での食生活が充実することは間違いないです。
また、金沢の台所、「近江町市場」は金沢駅兼六園口から徒歩15分くらいで行けあます。
300年近く金沢市民の食の市場として、日本海の幸や加賀野菜、地酒などを揃えたお店がたくさんあります。
市街地、観光地へのアクセス
兼六園
兼六園へは金沢駅兼六園口からバスで10分くらいです。
兼六園は日本の三大庭園として有名です。
国の重要文化財の「石川門」や庭園の「霞ヶ池」をはじめとして、四季折々の美しさを楽しめます。
特に冬の「雪吊り」は美しいです。寒いですけど一見の価値ありです。
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館へは、金沢駅兼六園口からバスで10~15分くらいで行けます。
レアンドロの「プール」やタレルの「ブルー・プラネット・スカイ」は一見の価値ありです。
長町武家屋敷跡
長町武家屋敷跡へは金沢駅兼六園口からコミュニティバスで20分くらいで行けます。
昔ながらの土塀や石畳の小路が残る情緒あふれる街並みです。
片町、香林坊
片町・香林坊へは金沢駅兼六園口からバスで10分くらいで行けます。
片町・香林坊は地のものが楽しめる居酒屋さんやお店が並ぶ金沢一の繁華街です。
ハイアットセントリック金沢へのアクセス
ハイアットセントリック金沢は金沢駅金沢港口から徒歩2、3分の交通至便な位置にあります。
北陸新幹線や特急サンダーバードは金沢駅に着くので、ホームからだと徒歩5分くらいでホテルのフロントに着きます。
小松空港からのリムジンバスも金沢駅の金沢港口に発着するので、飛行機利用の場合も便利です。
東京~金沢間の所要時間は北陸新幹線(かがやき、はくたか)で2時間30分~3時間20分です。
大阪~金沢の所要時間は特急サンダーバードで2時間40分~2時間55分です。
まとめ
・ハイアットセントリック金沢は金沢駅近くのクロスゲート金沢にある
・金沢駅にほぼ傘なしで行けるので非常に便利
・ホテルはエントランスからお部屋まで工芸品が展示され、美術館に滞在しているような感覚になる
・朝ごはんが卵かけご飯や牛すじカレーなど充実。オーダーメニューも多い
最後までお読みいただきありがとうございました。